語学留学とは異なり、英語を使って数学や理科、社会や芸術などを学ぶ学習環境に身を置かざるをえないのが高校留学。 海外の中学校・高校の授業には写真、音楽、演劇、環境社会学、心理学というように日本とは異なる分野の科目が多くあります。
また授業だけではなく、ホームステイ先や寮での生活でも英語を使わざるを得ない環境となります。
こういった毎日の英語での生活によって、知らず知らずのうちに英語力は飛躍的にアップし、高校留学を経験した人たちの2人1人はその後、海外の高等教育機関へ進学しているようです。 一般教養に加えて多種多様の選択科目を選択し、学びながら、将来の方向性「何がやりたいのか?」に気付き、卒業後の進路の選択に繋げることができるチャンスも大きくなるでしょう。高校留学は一般的に“私費留学”と“交換留学(公費留学)”の2つがあります。
●私費留学について
*日本の学校に在籍しながら(留学後、復学を予定した)1年以下の留学
*海外の高校を卒業することを目的とした留学
上記の2つのカタチがあります。
●交換留学について
日本の学校に在籍しながら(留学後、復学を予定した)ボランティアの家庭にホームステイしながら、その学区の高校に現地の生徒と同じように通い、
異文化交流を図ることが目的の留学
渡航先の国はどちらも英語圏が主流ですが、フランスやスイス、スペイン、マルタといったヨーロッパも可能です。
国によって教育制度の違いもありますし、高校卒業後の進路を含めて渡航先を検討することをお勧めします!